About Us
CICLOは、「持続可能な地域社会」を探求するソーシャルビジネスチームです。
日本の多くの地域では、少子高齢化と人口減少により、地域社会の維持そのものが困難になりつつあります。そんな今、人口規模が縮小してもなお、地域の暮らしとコミュニティを支え続けることができる新しい社会の仕組みが求められています。
CICLOはこうした課題に対し、「地域内外のステークホルダー関係のリデザイン」と「人材不足を補完するテクノロジーの活用」という2つの視点からアプローチします。
しかし、これらを実現することは容易ではありません。
長い年月をかけて形成されてきた地域コミュニティの関係性を再構築することは簡単に受け入れられるものではなく、また新しいテクノロジーを既存の制度や仕組みに導入する際には、制度的・社会的な障壁が立ちはだかります。場合によっては政策レベルの議論や法制度の見直しが必要となることもあります。
そこで私たちは、地域の「外者」として、行政・事業者・市民といった多様なステークホルダーの間に立ち、政策・制度、事業戦略、そして地域の暮らしを横断的に設計・調整する役割を担います。
単なる調査や提案にとどまらず、政策環境や現場の課題を踏まえながら、実証・実装・運用に至るまでのプロセスに責任を持って関わること。それによって、地域課題の解決と新たな公共価値の創出を支援し、「持続可能な地域社会」の実現を目指していきます。


01 Research
現地調査やデータ分析を行い地域課題を構造的に整理し、地域課題の解決に向けた事業構築にあたって生じうる政策課題を整理します。調査結果は分析レポートとしてまとめ、新たな社会基盤や公共性のあり方についての仮説を提示します。
調査設計から、実証プロジェクトの企画・実行に至るまでのプロセスを支援します。

02 Coordination
事業の実装に向けて、行政・民間・地域住民など関係者間の調整を行い、政策目標と地域実装を結びつける戦略設計を行います。
行政との政策調整を中心としながら、住民・民間事業者・外部人材との合意形成を支援します。また、事業構築の過程で政策レベルの議論や法制度の見直しが必要となる場合には、その議論を進めるための関係者間の調整も担います。

03 Implementation
調査と調整のプロセスを踏まえ、政策目標と地域実装を結びつける具体的なプロジェクトの設計・実行を支援します。
地域における実証実験や社会実装のプロセスを伴走しながら、イベントやプログラムを通じた社会的メッセージの発信や、参加型の仕組みづくりも含めて支援します。
Achievements

静岡県藤枝市 朝比奈地域
課題
日本三大玉露の一つ「朝比奈玉露」の産地でありながら、生産者の高齢化が進み、現在はわずか7名の生産者のみで生産活動が行われている。
生産技術や文化の継承が危機に直面しているほか、耕作放棄地の増加も地域課題となっている。
アプローチ
地域資源の再定義と社会的価値の可視化を軸に、行政・生産者・組合・卸事業者・地域住民などの関係を横断的に調整しながら、地域ブランドの再構築に取り組む。生産者の後継者育成、消費者が生産に関わる仕組みの構築、耕作放棄地の新たな活用方法の検討などを制度設計レベルで進めている。

福島県伊達市 五十沢地域
課題
あんぽ柿発祥の地であり、自然環境に恵まれた果樹栽培地域である一方、福島第一原発事故による風評被害という地域特有の社会課題を抱える。また、生産者の高齢化と後継者不足も大きな課題となっている。
アプローチ
都市部の学生と生産者の交流を起点に、消費者参加型の一次産業の新しいあり方を模索。行政・生産者・消費者の連携関係を構築しながら、社会的認知の変化と関係人口の創出を同時に目 指した実証プロジェクトを実施。
二地域居住戦略策定支援(地方自治体)
都市部在住者を対象とした二地域居住施策について、ターゲット調査、データ分析、戦略構築までを一体的に支援。
政策目的に即した実行可能な戦略設計を行った。
AIを活用した観光サービス構築支援(地方自治体)
観光客の分散化と滞在満足度の向上を目的として、AI技術を活用した観光サービスの構築を支援。
市場調 査、プロダクト分析、導入戦略の策定を担当した。
Web3技術を活用した地域事業構築支援(民間企業)
NFT・DAO・ステーブルコインなどのWeb3技術を活用し、関係人口の創出を通じた地域活性化事業の構築を支援。
地域の制度環境や社会的受容性を踏まえた事業設計を行った。
